Archive for the ‘ライブレポート’ Category

明けましておめでとうございます。

2017年1月3日

あらためましてあけましておめでとうございます!

昨年もほんとうにお世話になりました、おかげさまで無事2017年度を迎えることができました。

2016年もほんとうにいろいろありました。

悲しいお別れもたくさんありました。

札幌の音楽業界に衝撃が走るような重要な方々が亡くなりました。その影響たるやほんとうに大きいものでしたが、それを乗り越えていく周りの方々から勇気をもらったことも確かです。

が、その反対にたいへん喜ばしいこともたくさん。

結婚、おめでた、出産。。これもいろいろありましたね~、開店当時まだ学生だったあの人とかあの人とか。。時の流れを感じてしまいます。。その分自分も歳を重ねているということですがね。

そしてそして、2016年の最大の出来事はこのジャムジカ開業の原点である母が、ジャズボーカリスト「エラ斉藤」としてCDデビューを果たしました!

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まぁ地道に活動を続けてきただけあり、とある縁がきっかけでなんと全国流通での発売という、それはありがたいお話しをいただきまして、73?74?になる母ですが、健康で元気に過ごしているだけでもありがたいことなのに、、まさかの!という感じでした。それもお相手はあの秋田慎治さん!というこれまた豪華なことです!この方のそれは素晴らしい表現力のおかげでほんとうに素敵な仕上がりとなっていると思います!

もしお時間ありましたら、詳しくは下記リンクをご覧ください。視聴や、私が書かせてもらいました拙い紹介文なども観ることができます。

My Songs / Ella Saito

また、Amazon他、大手通販サイトでも購入可能となっております。

マイ・ソングス / Amazon

もしも、ご興味ある方いましたらお店にも在庫しております、どうぞお気軽にお問い合わせください。

また昨年はジャムジカでのライブ録音盤も発売されました。

本山禎朗「Two Books Trio」、本間洋佑「Live at JAMUSICA」の2枚です。

どちらもライブレコーディングという、彼らの「今」のありのままをおさめた素晴らしい作品になっています!

これらもお店で取り扱いございます、ぜひご購入オススメします!

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Two Books Trio
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本間洋佑「Live at JAMUSICA」

何卒よろしくお願いします!

また2016年度は、12周年企画として「Monthly 3days!」と題して、毎月優れたミュージシャンにスポットをあて、3デイズ企画を毎月やらせていただきました。

1月、古舘賢治さん、2月、山田丈造さん、3月、町田拓哉さん、4月、齊藤桃子さん、5月、本間洋佑さん、6月、竹村一哲さん、7月、大島さゆりさん、8月、蛇池雅人さん、9月、板谷大さん、10月、吉田つぶらさん、11月、中島弘惠さん、12月、小野健悟さん

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みなさん、趣向を凝らした素晴らしい内容で楽しませてくれました!札幌には本当に優れたミュージシャン、パフォーマーがたくさんいるんだなということを改めて思い知らされました。

この無茶ぶりともいえるオファーをお受けいただいたみなさま、この企画にお越しくださいました皆様、あらためましてほんとうにありがとうございました!

そして今月、その「Monthly 3days!」のスピンオフ!?番外編!?的な企画として、僕個人としてもイチオシの、札幌音楽界最注目!?ギタリスト、「碓井佑治」さんをフィーチャーした、題して、

【まさかの碓井くん3デイズ!】

という超ビッグイベントがあります!すでに上半期一番の台風になりそうな予感!(笑)

特にギタリストと言えば、なんでも器用にこなしてしまうことばかりが目立つプレイヤーが割と多い昨今ですが、彼はそんじょそこらのギタリストとは違いますよ!彼のプレイは、何と言いましょうか、会場で、現場で、その場の空気、空間すべてこみで、体で、魂で感じてこそ価値のある、今時珍しいタイプのギタリストなんです!

とにかく、メンバーなどのラインナップを見ていただければ(わかる人には)お分かりの通り、どれも激熱間違いなしです!

こちらも、何卒よろしくお願いいたします!!!

 ↓

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まぁそんなこんなで、2017年、なにがおきるかわかりませんが、本年もそんなジャムジカをどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

ジャムジカ HP

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2010年夏。アツカッタ!!

2010年8月31日

先日、開催させていただきましたジャムジカ6周年記念イベントが大盛況のうちに無事終了いたしました。

たくさんのご来場誠にありがとうございました!そして対バンで出演していただいたSOUL JAZZ UNITのみなさん、SPECIAL SAUCEのメンバーのみなさんも本当にありがとうございました。当日は初めてお越しいただいたお客様からオープン当初からお付き合いしていただいているお客様までいらしていただきました。

この6年という月日は長いような、短いような、そのオープン当初からのお客様がご結婚されたり、私の家にも新しい家族が増えたりとたった6年ではありますが、なかなかいろいろなことが変わったようです。

そして、その翌日は今年の夏を締めくくるSCJのファイナルイベントSAPPORO CITY JAZZ North JAM Session “Hokkaido GREEN STAGE”が芸術の森にて開催されまして、生後まもない息子を連れて初めての家族3にんそろってレジャー?へ。こうして家族で出かける楽しみがだんだん増えると思うといまから楽しみに。

“Hokkaido GREEN STAGE”がまたとても雰囲気のいいイベントでした。ジャンルにとらわれない多種多様な出演陣、とてもいい天気に恵まれ、この夏のもろもろの大型フェスを締めくくるには最高の出来だったのでは?

さらにその翌日、芸森の勢いそのままにnegative go!【渡辺隆雄(tp) 吉田隆一(bs) 石田幹雄(p) 秋田祐二(b) 三輪雅樹(ds)】のライブ。これがまた素晴らしい!独特の世界観とものすごい圧で攻めてくる!この6年間石田さんにはお世話になっているが、年々高みへ向かって言っているような気がする。会うたびに素晴らしい演奏を聞かせてくれるし楽しませてくれる。これからもよろしくね!石田さん。


閉店後は、楽しいついでにツイッターでみつけたアフターセッション情報につられてbeggars harlemへ。熱帯夜に繰り広げられる、トランペッター、MICHさん率いるミッチ・オールスターズによる演奏でニューオリンズの風を感じる。

なんだか、この夏は個人的にはほんとにもう大騒ぎでした。7月の始めに生まれてくるはずの子供がなかなか出で来ず、予定より2週間ほど遅れて出てきた天使は、実は、神様が与えた試練でもあったりして、とにかく絶対に忘れることのできない2010年夏でした。

気がつけばもう今年も折り返し地点をとっくに過ぎてしまったみたい。さてさて後半戦も仕事に家庭に、がんばるぞー!

GW Special Event ! 5/1(sat)~5/8(sat)終了!

2010年5月10日

JAMUSICA’s Picks of the Week
~Female Vocalist Special !!~

“GWの1週間、ジャムジカがおススメする女性ボーカリストのバンドをフィーチャーした、Jazz, Fusion,Pops,R&B,Soul, Latinなど様々な要素が盛り込まれた、ライブを毎日開催!”
というコンセプトで開催しておりました、女性ボーカル特集が無事終了いたしました!

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いろいろなミュージシャンによる様々なテイスト盛りだくさんの音楽祭となりました。

本当にクオリティの高いステージばかりでした。

みなさんかっこよかったー!楽しかったー!

ご来場いただいた皆様、ご出演していただいた皆様、本当にありがとうございました!!!




~最近気になっているFemale Vocalistもの。メンバーがまたすごい!
Herbie Hancock and Corinne Bailey Rae – River live on Abbey Road featuring Wayne Shorter (Sax), Tal Wilkenfeld (Bass), and Vinnie Colaiuta (drums)




満員御礼!!!前半終了!

2010年5月4日

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最高の天気に恵まれたGW。ジャムジカとしては満を持して開催している女性ボーカルウィークが前半の4日間を無事終えました。連日の満員御礼、ご来場の皆様、ご出演いただいた皆様に心より感謝いたします!

まずは初日の~伊藤由里子with Vivid Cakes~さん。ポップスからジャズまで幅広くこす伊藤さんの安定感のある歌とVivid Cakesさんのドライブ感あふれる演奏。まさにこのイベント初日にふさわしいバラエティに富んだライブステージでした。最近はジャズシンガーとしても定評のある伊藤さんの今後の活動に要注目です!

2日目は~市川芳弘produce Vocal Omnibus Live!~。まず、市川さんの躍動感あふれるラテンジャズピアノの素晴らしいこと!そして素晴らしいボーカリストが4人も登場!一度のライブで4回分も楽しめるお得なイベント。みなさんそれぞれの持ち味を存分に発揮してました。J-popのラテン風あり、本格派のラテンジャズあり、の楽しいライブ。市川さんアレンジ&演奏ご苦労さまでした!

3日目は~NATSUKI with 小嶋とおるバンド~。期待以上の圧巻ライブパフォーマンスを見せてくれました!まさにレアものライブ。小嶋とおるバンドのブラックテイストあふれる泥臭いグルーブにナツキさんのパワフルソウル&素晴らしいコーラスワーク。これに会場とのコール&レスポンスが加わり、Donny Hathawayの名盤”Live”のような高揚しっぱなしのライブでした!失神寸前!?

そして折り返しの4日目は、~もちべーこんず/SOLWANCO/Natsu/大島夕采~と豪華なOmnibus Live!日本語の歌であふれるアコースティックライブでちょっとブレイクと思いきや、トリを飾ったもちべーこんずのときには、他3組がじょじょに温めた会場と手拍子で一体となってこれまた熱気あふれるライブパフォーマンスを展開。さすがのライブバンド。


さて、いよいよ明日から後半の4本です。連休最終日と、連休が終わってからは通常モードに戻っていくかたがほとんどだとは思いますが、ぜひ連休の疲れをふっ飛ばしにライブを見に来てください!

後半も見逃せないライブが続きます。

詳細はこちら。

http://www.jamusica.jp/info.html


★NATSUKI with 小嶋とおるバンドの演奏によるこの歌が頭から離れません。なつかしい名曲です。★

~sakura  君のために~


マイ・スピリチュアル・ホーム

2010年4月24日

昨日開催された、村松健ライブ ~マイ・スピリチュアル・ホーム~。正直最初はイージーリスニングかぁ。。。と思っていた。しかしライブ終版ごろにはどっぷりその世界観に浸っていた。どこか懐かしく、美しい音楽だった。やはり生演奏のもつ魅力だろう。なるほど終わってみれば、ジャムジカ主催ではなかったが、2セット完全入れ替え制という初めてのイベントが2セットともに完売(40席限定×2)!というのは納得!のライブショウだった。現在は奄美在住という村松健さんの三線の演奏も、沖縄の人間でもないのに、どこか懐かしく思えたし。なんだろ、バンジョーの音色にも似ているような。。。

また機会があればぜひお願いしたい!


個人的には、ライブ前日まで、昨年引っ越しをした、新しい実家を訪れていたということもありとてもタイムリーなライブだったのかもしれない。

すいません、ここからは自分の話です。

もともとは東京で生まれ育ち、ここ15年くらいは札幌が実家だったが、昨年両親が安住の地!?ともいえる静岡県は伊豆半島に引っ越し、第3の故郷となった。当人たちも初めて住む土地であり私も初めて訪れたが、前からいるような不思議と懐かしさを覚えた。もちろん、幼少期には家族そろって毎年訪れていたということもあるのだが。やはり自分にとっての、“マイ・スピリチュアル・ホーム”なのだろう。

ジャムジカも“マイ・スピリチュアル・ホーム”になれるのかなぁ!?

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神業ギター。

2010年4月16日

昨日、無事大盛況のうちに終了した“赤木りえ×宮野弘紀×折原寿一アコースティックセッション!”。4時頃から入念なサウンドチェックとリハを開始。サウンドチェックには贅沢すぎる宮野さんの指さばきでいきなり店の雰囲気をつくってしまうから、やはり一流の人は違う。アコースティックギター2本とフルートだけでやっているとは思えないような広がりのあるサウンドをいとも簡単に紡ぎだしてしまう。宮野さんの神業のようなギターと赤木さんのときに激しくブロウするフルートを、尊敬の念を込めてがっちりサポートする折原さんのギター。もうとにかく圧巻のライブステージでした!また同じメンバー+佐藤裕一さん(カホン)で6月にやってきます。詳細は追ってupしますので、次回もご期待ください!

さて札幌もようやくあたたかくなった?のかな。この週末、おススメのライブが続きますので、紹介します。

まず、今日4/16ですがERUCTONICという南山雅樹さんによる2管編成バンドです。前から告知しているようにいつもと一味違いエレクトリックピアノを使用。チックコリア、ジョー・ザヴィヌル的な感じ!?エレピ愛好家の僕にとっては非常に楽しみなライブです。

明日、4/17はジャムジカ初登場のバンドMeMe8!ジャズ、ファンク、ロックにとこちらも大好物な雰囲気のバンドです。

http://www.myspace.com/meme8soulで視聴できます。ぜひ!

そして最後に明後日4/18はガラッと変わってゆる~い感じでska night!これぞオウセンティックスカバンド!のbeatsunsetが盟友FOOLS FESTA と。今週の締めくくりはトレンチタウン@JAMUSICAで!

ジャズ、ファンク、スカと大好きな音楽がそろい踏みの週末ラインナップでした!ぜひお好みの音楽を聴きにいらしてください!

~お知らせ~

誠に勝手ながら、4/19~4/22までお休みさせていただきます。ちょっとはやめのGW。東京、札幌につづき、第3の故郷となった伊豆に行ってきまーす!あったかそう!



Moanin’

2010年4月7日

まさかMoanin’がとびだすとは!!!

4/7 (水)野瀬栄進Quartettoのアンコールで演奏されたのは、1958年ブルー・ノート・レーベルからアート・ブレーキー&ジャズ・メッセンジャーズの名前で出されたアルバムで一挙にモダン・ジャズの代名詞となった名曲、Moanin’。

この曲は僕が初めて生演奏でジャズを聴いたときの印象深い曲だ。

1984か1985年ごろ、当時12,3歳(小学校5,6年生)だった僕は母に連れられて当時の渋谷公会堂(現C.Cレモンホール?)にアート・ブレーキー&ジャズ・メッセンジャーズの来日公演に。そこで生まれて初めて生ジャズを体験。忘れもしないのが、最前列の熱烈なおじ様たちがモーニンやブルースマーチといった代表曲が演奏されるとものすごい歓声をあげて興奮していたこと、僕もわけわからないなりに覚えやすいテーマ部分が頭のなかに入ってきていたことです。

しかし今の現役世代でジャズをやる人、聞く人は、あまりにベタすぎて避けられがちな印象なのですが、まさかこのメンバー、奥野義典(as) 野瀬栄進(p) 舘山健二(dr) 瀬尾高志(b)の演奏が聴けるとは思いもよりませんでした。やはり野瀬栄進バージョンといった感じの独特のクールな演奏になってました。やはり名曲はいつの時代でもいい曲だと思える力があるのでしょう。もちろんバンドの表現力によるところも大きいですね。これこそライブの醍醐味。どんな曲をどんな風に演奏するのかその場でしか味わえない。そんな“音楽の現場”にぜひいらしていただきたいです!

~今月はおススメのジャズ系ライブが盛りだくさん!!~

①4/10 (土)奥野義典quintetto

奥野義典(as) 南山雅樹(p) 古舘賢治(gt) 柳真也(b) 舘山健二(dr)

※奥野義典さんの、“大人のジャズ研バンド”に、Jesse Van Ruller を彷彿させるような現代的な印象の若手!?ギタリスト古舘賢治さんを加えたバージョン。なかなか興味深いセッション。

②4/11 (日)山田敏昭Trio

山田敏昭(p) 粟谷巧(b) 舘山健二(dr)

※こちらもベテランジャズピアニスト、山田敏昭さんの、老舗クラブでの演奏とは一味違った“ライブ”演奏。ジャムジカでは2,3ヶ月に一回位なので必見です!!

③4/16(金)ERUCTONIC

南山雅樹(p) 蛇池雅人(as) 小野健悟(ts) 北垣響(b) 舘山健二(dr)

※自作曲の美しさに定評のある南山雅樹さんの2管編成レギュラーバンド。今回はローズ風のエレクトリックピアノも駆使します。楽しみです!

④4/24(土)NEW WAVE

須山恭一(ts) 酒本ひろつぐ(tb) 久米田義行(p) 柳真也(b) 竹村一哲(dr)

※こちらもすっかりおなじみの須山恭一率いる本格ハードバップバンド。今回は久しぶりに、成人したての竹村一哲君入りの、初期のころのメンバー構成。聴きごたえ十分!

⑤4/29(木・祝)“トロンボーンたくさんライブ!!”

菅原昇司(tb.btb) 酒本ひろつぐ(tb) 早川隆人(tb) 塚原拓也(tb) 渡辺麻子(tb)
板谷大(p) 大久保太郎(b) 樋口千里(ds)

※札幌を代表する若手トロンボーンプレイヤー菅原昇司さんが、こちらも札幌を代表する酒本ひろつぐさんら、トロンボーーン5本!?を招集。面白いに決まってます!

ぜひご来場をー!

時間、料金、お問い合わせはこちら。

http://www.jamusica.jp/schedule.html

え!?そっち(笑)!?

Charles Mingus – Moanin’


ドライブリサイタル!!

2010年3月20日

3/20 (Sat)

ジャイアンリサイタル×ドライヴ

ジャイアンリサイタル: 青木“じゃいあん”タカシ(gt,vo) 小川“大将”ノリユキ(gt,cho) 澤田“まー坊”マサヒロ(b)

ドライヴ: 山根ただし(gt,vo) 高田えいじ(gt,cho)

個々ではライブをやってもらったことのある2組だが、今回の対バンライブは半年前から仕込んできたライブだった。久しぶりの顔合わせだというこの2組、実は20年来の付き合いで、しかも両バンドとも実に地道にルーツ音楽というものにこだわり続けているからすごい。

まずトップはジャイアンリサイタル。とても不思議なバンドで、演奏を始めると会場が一気にあったまる。それはまさに技巧や形式のみにとらわれずに心の底から文字通り演奏、音楽を楽しんでいるからだろう。今日のセットでおもしろかったのは、『ウイスキーがお好きでしょ?』by石川さゆりはよっかた!今まさに小雪のCMなどで流行っているこの曲。大将こと小川さんのとぼけたコーラス!?とともにさらっと歌ってみせれるのはジャイアンくらいじゃないか?40~50分の1ステージのみでばっちり楽しませてくれた。

そして後攻はドライブ。こちらもまた不思議なバンドで、このドライブの曲を他のミュージシャンが歌っているのを聞くことのほうが多い。ようするに同業者から愛されるミュージシャンオブミュージシャンなのだろう。これは営業にはつながらないかもしれないが、音楽家にとってはとても素晴らしいことだろう。それだけの名曲をもっているということなのだから。フォスターの、名曲“ハードタイムス”など、古き良きアメリカンミュージックのマナーに乗せたハンク山根氏の、眼を閉じているとなつかしい風景が浮かぶような詩世界をたっぷり堪能。

そして最後には合同セッション。なんか派手さは一切ないが、とにかく楽しさが伝わってくる。そんなライブだった。この盟友同志がまた同じステージに立つ企画をまたやりたいと心から思った。

歌ものライブ3days!!

2010年3月13日

~3月11,12,13日と気がつけば歌のあふれるライブが続きました。~

①3/11

Latte with MAYUMI

寺西幸子(P) 藤田K一郎(b) 佐藤裕一(dr) ゲスト MAYUMI(vo)

ジャムジカ2回目の登場となるMAYUMIさん。とてもソウルフルでなおかつ素直な歌い方をするシンガーだ。バックは札幌でもトップクラスのスタジオ系ミュージシャンによるバンドLatteの安定感抜群の演奏。やはりバンドの安定感は上に乗っかるボーカルにとってはとても重要だと思う。

この日のピークはラストの“I Believe I Can Fly”だろう。ゴスペルナンバーということもあり全員の気持ちが最高潮に達した時は教会でもないのにまさに神が降りてくる。鳥肌ものだった。歌唱力も相当なものだと思う。今後もとても楽しみなボーカリストの一人だ。

次回5/7はMAYUMI with Latte。タイトルも逆になり、ボーカルが真ん中にあるライブになるとのこと。お楽しみに!→https://jamusica.wordpress.com/category/トピック/

②3/12

“KAPO with Let-Me-Sing Band”

カポウ(vo) 古舘賢治(gt) 福由樹子(pf) 小野健悟(sax) 釜鈴徹(b) 出田寿一(dr)

ジャムジカではおなじみのカポウさんだが、実は初めての企画、ノコギリなしの歌だけカポウさん!前々からノコギリ演奏の合間に歌う歌がとても良いので、聞き足りないなーと思っていたが、本人やお客さんにも同じ思いがあったことからついに実現したようだ。歌が素晴らしいことはわかってはいたが、今回は楽団などでは、パーカッションとウッドベースとアコギのイデさん釜鈴さん古舘さんが、ドラム&エレベ&エレキギターということもあり、かなり音量のあるfunk,R&B,Soulテイストの強い感じとなった。しかもこの3人にpf福由樹子さん、sax小野健吾さんが加わるのだから極上サウンド間違いなしに決まってる。

企画ライブならではのレアなところでは、小野健吾さんのイカ王が洗練された、自身の音源とは全く別世界のいなたい骨太ファンクチューンに!

選曲は、半分以上が、洋楽カバー、あとは邦楽カバーとオリジナルという構成。カポウさんのルーツはこのへんなんだぁという感じ。本人も言ってるが、ミニーリパートンの曲が半分以上とミニー愛好家という面も。それにしてもカポウさんはすごい!何がってミニーリパートンとおなじ高音域を出せる人ってミーシャとカポウさんのほかにいるの?ってちょっと大げさかな?

僕にとっては90年代の、10年遅れでロンドンからやってきたフリーソウルブームのころを思い出すような選曲。

特に

10曲目.Midnight At The Oasis (Maria Muldaur)

11曲目.Inside My Love (Minnie Riperton)

は若かりし日を思い出す懐かしい曲!とにかく最高だった!必ずまた企画します!!!!!!!

③3/13

JAMUSICA Presents “Emotional Pop Night!”

暮らし/みのわ商店/桑田健志

過去のいろいろな持ち込みイベントなどで出演をしてもらった出演者からピックアップして集まってもらったジャムジカ自主企画。自分でもどう転がるかわからなかったが、不思議とよかった。全体がとてもふわっとしたいい雰囲気に包まれた。

トップは、以前にピンで出演してもらったことのある箕輪さんのDUOバージョンみのわ商店。相方は今や、札幌のジャズ、ブルース、カントリー、ポップスすべての畑で欠かせない存在のギター&バイオリン奏者の鈴木裕さん。箕輪さんのうまくて爽やかな歌声に裕さんの絶妙な合いの手が入る。完成度の高いポップデュオでスタート。

そして、こちらもジャムジカ2回目の登場となる桑田健志さん。トムウウェイツを彷彿させる味のある歌声で、ピアノまで引きこなす。リズムやコードにとらわれずに、まるでジム・ジャームッシュやヴィム・ヴェンダースの映画を見ているような独特の世界観を持つパフォーマンスを披露。とにかく続けることの大事さを教えてくれる。音楽=生活。

トリを飾るのは、地下で密かなブーム?の暮らしfrom帯広だ。言葉では言い尽くせないふか~い世界。とにかく一度体験するしかない。音源だけ聞いてもだめだ。生で、目の前で体感してほしい。“みみ~とみみ~のあいだ~か~ら~”発せられるビーム光線のようなもの。この日も圧巻でした!


やっぱりうたのちからはすごいな~。楽器は基本的にはだれが鳴らしてもちゃんと同じ音が鳴る。自分のものにするには、鍛練してやっとそうなる。

しかし歌というのは、声を発したその瞬間からその人間だけの音色や、雰囲気を作る。

そんな声というとても難しい楽器をつかって感動を与えるのは容易ではないと思う。

だからこそ歌はいいんだろうな~と改めて思わされた3daysでした。また企画しようっと!

最後にこれで癒されてみては?小野健吾(sax)さん風にいうと“真夜中の砂漠の中の緑地”といったところでしょうか?

Maria Muldaur – Midnight At The Oasis (1974)

3/6(sat)SOUL JAZZ UNIT@JAMUSICA“ブルーズな夜。”

2010年3月7日

ニューオーリンズ、まだ行ったことない(というか海外いったことない!)。けど、毎夜こんな感じのセッションやってるんだろうな~という感じのライブショウでした。

当店3回目となるライブ。相変わらず、パワフルかついろんなこと盛りだくさんのステージをみせてくれたsouljazzunit。初回はオルガン(たんすみたいなレスリースピーカー)をもちこんで、これぞオルガンジャズ!というものをみせてくれた!2回目はビブラフォンを持ち込み生ビブラフォン初体験をさせてもらった!昨夜3回目は、リーダー鈴木さんのすばらしいピアノを聴かせてくれた。

メインVO&GTの山田ツクル氏は“米国黒人社会で受け継いだ伝統音楽を日本に伝え続ける使徒。”というだけあってほんとにすごい!ロスでの音楽活動の映像をみせてもらったが黒人街の黒人オンリーの店で普通にブルースを演奏し、がっちり客のハートをつかんでいる。そんな人だからJAMUSICAもあっというまにブルージーな雰囲気につつまれる。

昨日は1stハープをフィーチャーした、戦前ブルーズ。わざとしょぼい演奏を心がけたりしている。2ndフォーンセクションが入り、戦前のふる~いジャズ~ビバップまでいろんな雰囲気を楽しませてくれる。3rd彼の真骨頂ともいえるニューオーリンズ満載のステージ。わたしも愛する長髪教授の歌真似までみせてくれた!50年前のバーボンストリートにタイムスリップ!?

と3set約2,5時間のライブショウ。普通こんなにやったら、観ているほうもどんなに好きでもうんざりしてくる位の時間だが、誰一人そんな空気はない。むしろどんどんあったまっているのがわかる。今年は、精力的な活動をすると宣言しているのでとても楽しみだー!

次回は5/22(sat)!もう知っているよという方もまだ観たことないという方もぜひー!

Robert Johnson- Crossroad